Interview with Yves: “新しい道の途中で見つける自分自身”

Haymai: デビューから7年近くが経ち、イヴは新たなスタートを切ろうとしています。これまで、彼女は複雑なストーリーと中毒性のある楽曲で知られるガールズグループLOONAのメンバーとして広く認識されてきましたが、先週(5月29日)、彼女は自身のソロデビューEPで再びスポットライトを浴び、新たな旅を華々しく始めました。『LOOP』のリリースを控え、イヴは新たな章を迎える瞬間を前にしています。ソウルから話す彼女は、リラックスした表情で、この再出発をプロフェッショナルな自信を持って迎えています。

Haymai: ソロデビューの準備はいかがでしたか?

Yves: 最初はソロデビューに対して大きなプレッシャーを感じていましたが、ファンの皆さんがたくさんの愛とサポートをくれたおかげで、今は恐れよりも楽しみの方が大きいです。ファンの皆さんの応援のおかげで、緊張感も和らぎ、今はもっとワクワクしています。

Haymai: 4曲収録のEP『LOOP』は幅広いサウンドをカバーしていますが、全てが自然にフィットしているように感じます。この作品を通して何を表現したかったですか?

Yves: このEPは、私自身を表現するための旅の一部です。『Diorama』の甘いボーカルから『Afterglow』の力強いロックまで、私の多面的な一面を見せることができたと思います。自分自身をもっと深く掘り下げることで、多くの異なる側面や次元を発見しました。『LOOP』は、私の真のアイデンティティを探る旅の一部であり、次のアルバムやその次の作品でさらに新しい側面を見せていきたいです。

Haymai: LOONAとしての活動が中断され、新しい会社に移籍するまでのプロセスはどのように感じましたか?

Yves: その過程で多くのことを学びました。特に以前の会社を離れて新しい道を見つけるまでの過程は、私にとって非常に挑戦的でした。しかし、それがあったからこそ、今このEPで表現したことをすべて楽しむことができています。タイトル曲の「LOOP」で歌った「迷っているけど、それが好き」というラインは、まさにその時の私の心境を反映しています。

Haymai: タイトル曲にはLil Cherryさんが参加していますが、彼女をフィーチャーすることになった経緯を教えてください。

Yves: タイトル曲を制作している時、プロフェッショナルなラッパーを加えたいと思っていました。Lil Cherryさんのユニークなトーンが、この曲にぴったりだと思ったんです。彼女の声が曲に新しいエッジを加えてくれて、本当に満足しています。

Haymai: ソロアーティストとしての道のりは、簡単ではなかったようですね。モチベーションを保つために何が一番大きな支えになりましたか?

Yves: それは間違いなく「ファン」の存在です。この過程で何度も悩んだり、不安に感じたりしましたが、ファンの皆さんの応援が私を支えてくれました。このEPには、ファンの皆さんへのメッセージとして「Goldfish」という曲が収録されていますが、それは私の本音を伝えるものです。

Haymai: ソロアーティストとしての初めてのステージはもうすぐです。どんな気持ちですか?

Yves: 初めは怖いと思っていましたが、今はむしろ早くステージに立ちたいです。一人でステージに立つ自分がどんなふうに見えるのか、とても興味がありますし、その経験からたくさんのことを学びたいです。今、EPのリリースショーケースの準備をしていますが、オリヴィア・ロドリゴさん、アリアナ・グランデさん、マディソン・ビアさんのパフォーマンスを参考にしています。

Haymai: 最後に、ソロアーティストとしての将来に対してどのような期待がありますか?

Yves: 自分自身に対しても、そしてファンの皆さんにも「次はどうなるのか」という興味を持ってほしいです。このEPは、その問いを投げかける作品になっていると思います。これからどんな未来が待っているのか、私もとても楽しみにしていますし、皆さんにもその旅を一緒に楽しんでほしいです。

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